2015年12月30日

ひきた てんこう


「死のジェットコースター大脱出」など、1970年を前後して、
テレビスペシャルで数々の脱出イリュージョンを行なったりしていた。
大掛かりなセッティングで大脱出を行なうもので、
毎回かなりの話題を呼んだ。

ところが、彼が常に意識して研鑽していたのは、
大掛かりなものではなく『シカゴの四つ玉』と呼ばれる奇術。
四つのボールを指の間から出したり消したりするもの。
これを所作の基本として蔡加讚いた<。

鮮やかな奇術は、観客の目よりも手のワザが素早いとも言われるが、
素早いばかりでなく優雅でなければならないとして、
この奇術の研鑽を怠らなかったという。

奇術は、速い動きで欺くものが多い。
だけども、本当に欺いているのは目ではなく、観客の心理。
心の動きを読み、上手に欺いていくというところだろう。

こんな様子を語ったのか、エドガー・アラン・ポーの言葉に、
『人間は、詐欺をする動物であり、人間以外に詐欺をする動物はいない。
「人は悲しむために作られた」と詩蔡加讚人は言う。
そうではない、「人は、欺くために作られた」のだ。』

元ビートルズのジョン・レノンの言葉に
「俺たちは、みんなペテン師さ。
だけども、みんな騙(ダマ) されたがっているんだもん」
ファンは、彼らがスターであることを願い、
そのスターである振る舞いに酔いしれる。

ビートルズファンも、奇術の観客も、ミステリーの読者も、
みんなみんな、期待して銅鑼灣 Hair Salonいる、
鮮やかなほど見事にダマしてくれることを、、。

  


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2015年12月30日

も多かれ少なかれ



ささいな秘密から、
どんなことがあっても絶対に守り抜かなければならない秘密まで、
さまざまな秘密が転がっている。

推理小説は、この「秘密」なしには始まらない。
そこに出てくる「秘密」は、日常的なものではなく、
強烈な事件性を帯びていて、
「必死に秘密を守ろうとする者」と「秘密を探る者」との壮絶なバトルが展開される。
ウソ、教唆、威嚇、脅し、そして殺人などが、
パンドラの匣(はこ)を開けたかの如く、次々と押し寄せてくる。

推理小説ではないが、
谷崎潤一郎の小説に『秘密』というのがある。
この小説を簡単に紹介すると、
主人公の「私」が、誰にも知られることなく、
女装で街を歩くことに快感を感じていく。
そんなある日、劇場の貴賓席で以前に知り合った美貌の女性と偶然に出合う。
素性に関しては何も知らなかった。
それを機に彼女の家で逢瀬を繰り返すことになるのだが、
家に着くまで、女性は「私」に目隠しをしたりと、
素性を知られないような行動をとった。

あるとき、目隠しの間から見た光景から、女性が誰かがわかった時、
主人公にとって彼女は魅力的でもなんでもなくなってしまう。
そして、主人公の最後の言葉として、
「私の心はだんだん「秘密」などという手ぬるい淡い快感に満足しなくなって
もっと色彩の濃い、血だらけな歓楽を求めるように傾いて行った。」
と結んでいる。
谷崎の、この言葉は、なかなか見事。
「秘密」というベールを剥(は)がすと、そこにあるのは血みどろの現実。

そこから、踏み出す一歩は妖しい世界への扉を開くことになる。
世にある「秘密」も、暴(あば)かれてからが恐ろしい。  


Posted by xiamenjian at 15:22Comments(0)

2015年12月21日

外国人から言


そう言われて、あらためて見ると、たしかに面白い。
フッと笑えたり、引き込まれるコマーシャルが溢れている。

昭和50年ごろの、インスタントラーメンのテレビCMに、
「ワタシ、作る人」と言って、女の子がインスタントラーメンを作り、
「ボク、食べる人」と男の子が食卓で、箸を持って待っているという、
何とも微笑ましいCMがあった水解蛋白
好感度が高いコマーシャルだったが、このCM に対して、婦人団体が噛み付いた。
『女の子が「作る人」で、男の子が「食べる人」?
これは、女性蔑視だ!』
として抗議し、実際に、このコマーシャルは打ち切りになった。
社会を見てみると、「ワタシ、作る人」「ボク、食べる人」といった、
ステレオタイプの考え方は、このCMに限らず、あちらこちらに見ることができる。

最近のニュースに、
あの、おもちゃの"レゴブロック” に、”女性科学者3人のセット”
というものが仲間入りしたという記事が出ていた。
売り出されたのは、"Reseach Institute(研究所)" というセット。
女性の古生物学者、天文学者、化学者という設定の研究施設。
これを手がけたのは、スウェーデンの女性地球物理学者、エレン・クイマン博士。
そんな専門家も動員しての、本格的なレゴセットが売り出された嬰兒濕疹

これまでの女児向けシリーズとしては、2011年末に発売された
ベーカリーやペット・サロン、ジュース・スタンドなどが中心のセットだけだった。

この意趣を異にした”女性科学者シリーズ”を販売するきっかけになったのは、
ある7歳の少女がレゴ社に書いた一通の手紙。それによると、
「(レゴの世界では)女の子たちは家の中やビーチ、買い物などで時間を過ごしている。
そして、何も仕事をしていない。
だけど、男の子たちは冒険に出たり働いたり、人々を救ったり、
サメと泳いだりしている。
女の子も冒険に行かせたり、楽しいことをさせたりして欲しい」というもの。

こうやって見ると、レゴの世界も嬰兒濕疹

ついこれまで、「ワタシ、作る人」「ボク、食べる人」だったと言えそうだ。  


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2015年12月10日

陸沈(りくちん



ふつう、水に沈むことはあっても陸に沈むことはないが、
こんな言葉が一般的な言葉としてある。
この「陸沈」、
現代の造語ではなく古代中国の書『荘子』の中に出てくる言葉。

意味としては、
隠者と呼ぶべき人物が、俗世間の中でひっそりとした人生を歩みながらも、
こころは、常に世俗を超越し、
そして、それを悟られないように振る舞うこと、という意味になる。

すなわち、世俗の中に生き、目立たずに埋没している様子を表わしている。

研究者と呼ばれる人たちも、それに近いところがある。
俗世間の中でふつうに暮らしながらも、
心の中は、俗世間から超然としていて、頭の中は研究のことでいっぱい。

そう言えば、
今回、新しい万能細胞(STAP) の作製に成功し、
世界的な注目を浴びた理化学研究所の小保方晴子さんの
エピソードの中に、
「デートをしているときも研究のことが気になった」とある。

まさに、世間でふつうに暮らしているようだが、
心は超然としているというところだろう。
このたびの画期的な成功がなければ、
一人の研究者として、ひたすら「陸沈」だけの生活だったかも知れない。

この成功で、目立たぬ「陸沈」状態から、脚光を浴びるようになったのは、
小保方さん自身よりも、彼女が着ていた割烹(かっぽう)着かも?  


Posted by xiamenjian at 10:38Comments(0)

2015年12月02日

ハワイで使われ



「こんにちは」「さよなら」などの挨拶の言葉として知られる。
言葉としては「ともに分かち合う幸せ」や「愛」の意味を表わすという。

"ALOHA" というこの一語には、様々な意味が込められていて、
歓迎や思いやりの意compass college 認受性までも含むが、
さらに言えば、
"ALOHA" という言葉を口にする時の感情すべてを表わしているともされる。
すなわち、感情を込めて"ALOHA"と言えば、
「愛しています」や「いつまでもあなたのことを想っています」
など、その時の感情すべてが伝達されるという。

最近は、そのような言葉と同じはたらきをする "Yo" という言葉を
送信するアプリが人気だという。
メッセージとして送るのは、"Yo" の文字だけだが、
その文字と同時に"Yo"と発する音声を車保問題送信できるというもの。

使い方は、このアプリを使って
「元気?」という気持ちを込めて"Yo"という言葉を音声で送る。
また、「愛してる!」という言葉にかえて"Yo"。
「どうしているの?」と言うつもりで"Yo"。
「ごめんなさい」の気持ちをのせて"Yo"、という言葉を送信する。

わずか2文字の短いこの言葉にすべてが込められているとも言える。
人間、一言が多いために却って行き違いや誤解を生み出すことが少なくない。
言葉に頼らず純粋な気持ちで"Yo"と言えば、
そのすべてが通じるということらしい。

「愛し合うもの同士には、言葉は要らない」という表現をするが、
こんなアプリが人気だというHKUE 認可性ことは、
純粋な気持ちがあれば、人間には、言葉は要らない。
  


Posted by xiamenjian at 12:14Comments(0)